サウンドメッセ2017取材レポート!《エレキギター編》

[記事公開日]2017/4/27 [最終更新日]2024/3/5
[編集者]神崎聡

サウンドメッセ2017取材レポート!《エレキギター編》

2017年4月15日(土)、16日(日)の二日間にわたって開催された「サウンドメッセ2017」に行ってきました!ギター/ウクレレを中心にエフェクタその他グッズも一堂に会する、ギター好きにはたまらない展示会です。有名なものから知る人ぞ知るもの、またこれからの躍進が期待されるものなど、100社以上の展示が所狭しと並んでいる様子はまさに圧巻でした。その全てをというわけにはいきませんでしたが、時間内に取材することができたブランドを紹介していきます!
サウンドメッセ取材レポート!《アコースティック編》

RELISH

RELISH Guitars

RELISH Guitars2

スイス発、独特な三層構造のボディを特徴とする「RELISH(レリッシュ)」。気にはなっているんだけど、ネットや雑誌でしか見れない、という人も多いのではないでしょうか。このような新しいブランドのギターに触れられるのも、展示会ならでは。

Paul Reed Smith

PRSダブルネック・ギター

PRSダブルネック・ギターのボディ

常に進化を続けている「Paul Reed Smith(PRS/ポールリードスミス)」。展示されているこのダブルネックは最後の一本で、お値段400万円なり。12弦のブリッジは12本全てにオクターブチューニングができます。フルアコも展示されていましたが、ボディはトップ/サイド/バックともに削り出しのぜいたく仕様。

PRS McCarty 594

昨年発表された新作「McCarty 594」は弦長24.594インチのもので、アルミテールピース仕様。ピックアップに刻まれている「5815」は、58年のPAFを2015年に再現したことを表しています。当時のワイヤー製造機を入手したとのことで、PAFと同じワイヤーが巻かれています。

Gretsch

Kenny Falcon

横山健氏が愛用していることが起爆剤となって、注目度を上げている「Gretsch(グレッチ)」。氏のシグネイチャーモデル「Kenny Falcon」はかつてないカラーリングで新しいイメージを作り出すことに成功し、高額ながら好調な売れ行きなのだとか。その他のモデルでもボディ厚を抑えるなど細かなモデルチェンジでブラッシュアップされ、関心を呼んでいました。

Greco

Grecoニューギター

国内のロックシーンを支えてきた老舗ブランド「Greco(グレコ)」。今後リリース予定のこのギターは、バックコンターを持ちフィット感を稼ぎながら、厚めの設計で4キロ近い重量。弦振動をしっかり支えた力強いサウンドが期待できます。

Greco BJベース

名作ギター「BJ」のベース版も今後リリース予定。ありそうでなかったスタイルを高い完成度で仕上げており、興味を持った来場客が何人も試奏していました。

Master 8 Japan

Master 8 Japanブース

新素材とアーティストリレーションで新しいピックを続々リリースしている「Master 8 Japan(マスター8ジャパン)」。取り扱い店舗も増え、これからますます手に入りやすくなります。展示では新作アーティストモデルや新しいスタイルのモデルがずらり。

ラバーグリップ

新素材「インフィニックス」に研磨を施して音に「丸み」を持たせ、ゴム状の滑りどめを付けた「ラバーグリップ」が新登場。従来のインフィニックスとはサウンドキャラクターがガラっと変わります。インフィニックス製のサムピックも登場。ポップなカラーリングのサムピックは、この分野では新しい存在です。

限定シグネイチャー・セット

ピックにかけるアーティストの想いが、すべて実現しています。新作の限定セットでは、このセットでしか手に入らないカラーバリエーションが。
ピックを作って半世紀《一爪入魂》池田工業訪問インタビュー

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